「次の休日は家族でどこに行こう？」
「1日ガッツリお買い物したいけど、いいところあるかな？」

ホーチミンには大小様々、ローカルから外資や日系まで、多くのショッピングモールが点在しています。

この記事では、ホーチミン在住8年の筆者がホーチミン市内の大型スーパー・ショッピングモール7選を紹介します。

これらのモールは、ファッション、食品、エンターテイメントなど、さまざまなニーズに応える専門店を備えています。

アクセス情報も記載していますので、近くのショッピングモールを普段使いで利用したり、少し離れたショッピングモールを休日の気分転換で利用したりしてみてください。

それぞれのお気に入りのショッピングモールを見つけてくださいね。

ビンコムセンター（Vincom Center）

引用：https://vincom.com.vn/

ビンコムセンターは、ホーチミン市1区のレタントン通りとドンコイ通りの交差点に建つショッピングセンターです。

透明感あるスタイリッシュな館内には、海外高級ブランドやブティックをはじめ、250店以上が入っています。その中では「ZARA」「H&M」「GAP」「MANGO」などの海外アパレルブランドが人気です。日系では「マツモトキヨシ」が出店しています。

また、地下にはカフェやレストランが並ぶレストラン街もあり、多国籍料理のバラエティが豊富で、ベトナムを代表する名物料理から、他国の料理まで幅広い選択肢があります。

地下3階にはスーパーマーケット「WinMart」があり、日用雑貨から服飾、コスメまで幅広い商品を取り揃えています。他の独立店舗型のスーパーと比べて、客数が少ないため、ゆっくり買い物できることや、レジで待たされることがほとんどないのが魅力です。お土産も購入可能です。

パークソン（Parkson）

引用：https://www.facebook.com/uniqlovnam

パークソンは、マレーシア系の百貨店で、ビンコムセンターの向かい（ドンコイ通りとレタントン通りの交差点）に位置しています。

こちらでは、日本でもお馴染みのロクシタンやリーバイス、ラコステなどの海外ブランドが充実しています。

日系では「ユニクロ」、「無印良品（MUJI）」、「コーナン」などが出店しています。

周辺に観光名所が密集しているので、観光名所を巡りながら、買い物を楽しむことができる素晴らしい場所です。

高島屋（Saigon Centre）

引用：https://office.saigoncentre.com.vn/

高島屋（Saigon Centre）は、ホーチミン・ベンタイン市場に近いレロイ通りにあります。

ベトナムで唯一の日系デパート「高島屋」は、日本の百貨店の高級感とショッピングモールの気軽さが融合し、ショッピングの楽しさが満載です。

透明感あるスタイリッシュな館内には海外高級ブランドやブティックをはじめ、5フロアに250店以上が出店しています。

また地下1階には、日本の「デパ地下」が広がっていて、カフェやレストラン、土産店が並んでいます。「PHUC LONG」や「Pheva」などの専門店があり、「アンナム グルメ マーケット」では良質の食料品や土産品を購入できます。

ベンタイン市場やドンコイ通りから徒歩10分でアクセス可能なのも魅力です。

ランドマーク81（Landmark 81）

引用：https://vinpearl.com/

ランドマーク81は、ホーチミン・ビンタイン区にある高層ビル内の商業施設です。高さは461.3メートルでベトナムで最も高いビルです。

ビンコムセンター（ショッピングモール）があり、日本からは「ユニクロ」や「CoCo壱番屋」が出店していて、ショッピングや飲食を楽しめます。

また、79〜81階にはスカイビューの展望台があり、ホーチミン市を上空から眺めることができます。

クレセントモール（Crescent Mall）

引用：https://www.crescentmall.com.vn/

クレセントモールは、ホーチミン市7区のフーミーフン住宅街に位置し、ショッピング、ダイニング、エンターテインメントを一堂に集めています。

ショップは中級から高級ブランドまで幅広く取り揃えられ、フードコートも充実しています。「ユニクロ」「MUJI」など日系ブランドも進出しています。

もう一つの特徴は公園沿いに建っていることです。外周には遊歩道があり、カップルや家族に人気の憩いの場所となっています。夜は施設や近隣の湖がライトアップされ、さらに魅力的になります。

イオンモール タンフーセラドン

引用：https://aeonmall-tanphuceladon.com.vn/

イオンモール タンフーセラドンは、ホーチミン市タンフー区に位置し、日系の店舗に加えて、外資系のブランドやベトナムローカルのブランドの店舗も多く入っています。

2019年に増床リニューアルされ、専門店は専門店は200店、高品質の商品と新しいコンセプトの専門店を提供しています。ホーチミンに3店舗あるイオンモールの中では最大の敷地面積を誇ります。

日本食やベトナム料理などの料理や惣菜が手軽に楽しめる「フードマーケット」はいつも賑わっています。

イオンモールは他にも、ビンタン区（ビンタイン区ではない） ビンズオン省にも店舗があります。

SORA gardens SC

引用：https://tokyugardencity.com/

SORA gardens SCは、TOKYUがまちづくりから設計したビンズン新都市にある最初のショッピングセンターです。ホーチミン中心からは45分から1時間かかります。

AEONスーパーマーケットを中核テナントとし、多くの有名な国内外のブランド、家族全員が楽しめるサービスやエンターテイメントを提供しています。

ニトリがベトナム初出店したことが話題になりましたが、他にもMUJI、ユニクロ、ABC -Mart、コーナン、4P’sなど日系ブランドが集まっているのも魅力的です。

SORA gardens SCのデザインは、現代の日本をインスピレーションにしており、窓ガラスでほぼ覆われるファサードと、緑豊かな景観を持つ駐車場が特徴です。

モールの最も特徴的な要素は、大きなLEDスクリーンを備えるイベント広場です。定期的にイベントを開催しているようなので、公式ウェブサイト等でチェックしてから行くと楽しみが増えそうです。

まとめ

ホーチミン市の大型スーパー・ショッピングモールをご紹介しました。

1区中心地のビンコムセンター、パークソン、高島屋
ビンタイン区のランドマーク81
7区のクレセントモール
郊外のイオンモール
ビンズオン新都心のSORA gardens SC

それぞれのニーズや行きたい店舗に応じて、それぞれ特徴的なショッピングモールがあります。どれもファッション、食品、エンターテイメントなど、さまざまなニーズに応える専門店を備えています。

これらのモールは、ホーチミン市内でのショッピングやエンターテイメントを楽しむのに最適です。

この記事が皆様のお役に立てば幸いです。