ベトナムでの就職・転職活動や現地での暮らしについて、ベトスカウトによく寄せられるご質問と回答をまとめました。仕事探しの基礎知識から、労働許可書(ワークパーミット)の手続き、ハノイ・ホーチミンでの生活まで網羅しています。
※これからベトナムへ渡航・就職される方の参考となれば幸いです。
ベトナムの基本情報
どんな国?働く魅力は? 経済成長・給与相場・治安・ビザまで、ベトナムで働く前に知っておきたい基礎知識。
海外での就労経験はないですが、大丈夫?
はい、海外での就労経験が無い方でもベトナムで働きはじめることができます。実際に初めての海外就職でベトナムを選ぶ日本人も多くいます。
ベトナムはどんな国?ハノイ・ホーチミン・ダナンの違いを教えて
ベトナムは急速な経済成長を遂げた国で、若く活力に溢れています。2023年に人口1億人を突破。宗教は80%が仏教徒です。南北に長く、南部は常夏なのに対し、北部は四季がはっきりしています。
3大都市のハノイ(北部)、ホーチミン(南部)、ダナン(中部)は、それぞれ異なる文化と環境を持っています。
ハノイ・ホーチミンの地域別業種の違いを具体的に教えて
- ハノイ自動車・バイクなどの日系大手製造企業や、ベトナム国営企業も含めて大企業が多い。
- ホーチミン中堅・中小規模の企業が点在。ベトナム経済の中心地でもあり、消費者向けマーケットの中心として注目を集めています。小売では百貨店の高島屋、セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニ、ユニクロ、無印良品、マツモトキヨシなどが出店して成功しています。
ベトナムではどのような職種や業種のお仕事が多い?
製造業やIT、建設、サービス業を中心に、現地責任者、営業、技術職、事務、総務・経理・秘書など、あらゆる職種・業種の仕事があります。
- 製造業工場長、生産管理、品質保証/管理系
- 建設業建築/設備施工管理、意匠設計、積算、現場監督
- IT業PM/ブリッジSE、システムエンジニア、IT営業
- サービス業ホテル支配人、営業、飲食店マネージャー、美容師
- 教育事業日本語教師、保育/幼稚園教諭、小学校教諭、塾講師
※上記は一例です。
ベトナムの経済成長について教えて
ベトナムの経済成長率はASEAN内でも群を抜いており、2025年には実質GDP成長率8.02%を達成(2026年1月ベトナム統計局)、2026年も堅調な拡大を続けています。
1人当たりGDPは5,000ドルを超えたものの、未だ日本の7分の1程度の水準にとどまっており、さらなる成長の余白を残しています。経済成長の背景には、これまでの不動産や輸出指向産業に加え、現在は半導体やサプライチェーンの多様化を狙うグローバルなハイテク投資が新たな経済の牽引役となっています。
ベトナムでの日系企業数の推移について教えて
2025年時点で、ベトナムに進出している日系企業は約2,500社超と言われています。これには製造業、サービス業、小売業などさまざまな業界が含まれています。今後もベトナムへの日本企業の進出が続くと予想されています。ちなみに現地日系企業の2025年の黒字割合は67.5%(2009年以降で最多)となっており、好調が続いています。
ベトナムには日本人がどの位の数、住んでいるの?
外務省「海外在留邦人数調査統計」では、2025年10月現在で、ベトナムの在留邦人(長期滞在者)は1万6,636人と発表されています。これは前年比で4.4%減少し、国・地域別では世界第15位の規模となっています。
ベトナムに投資している国として日本の位置づけを教えて
ベトナムへの投資額として、日本はシンガポール、韓国に次ぐ世界第3位となっております。第2位の韓国は日本の2倍程の投資額を誇っているうえ、ベトナムに進出している企業数に関しては日本の約3.5倍の約9,000社(日本は約2,500社)に上ります。
ベトナムは親日国?
親日です。背景には日本とベトナムの歴史的な友好関係があります。日本はベトナム戦争後、ベトナムの経済復興と発展に協力し、ODA(政府開発援助)などの支援を提供しました。
ベトナムの通貨は何?
ベトナムではベトナムドン(VND)が通貨です。ざっくり計算すると、10,000ドンは約60円に相当します。ベトナムドンの「00」を取り、0.6を乗ずると日本円に換算できます。例えば、40,000ドンのブンチャー(ベトナム風つけ麺)は約240円です。
※レートは変動します(2026年7月時点)
ベトナムの公用語は?英語は通じる?
ベトナムの公用語はベトナム語です。英語はホテル、レストラン、商業施設などでは通じますが、タクシーやローカルの飲食店などではほとんど通じません。
日本人とベトナム人が一緒に働いている会社では、社内公用語は英語というのもよく耳にします。ベトナムへ進出している外資企業も年々増えていますので、今後、英語を重視する企業はますます増えるでしょう。
ベトナム語学習は必要?
ベトナム語学習はしておいて損はありません。ほとんどの企業は英語を使用してコミュニケーションを取りますが、ベトナム人からすると公用語はベトナム語になります。ベトナム語の学習は難しいという意見もありますが、簡単な単語を覚えるだけでもとても便利です。
ベトナムで働く魅力について教えて
ベトナムは平均年齢が31歳と若く、労働人口も多く、今後も暫く経済成長が期待できる国です。企業も成長するにつれ、ポジションが空き出世の機会も多く、責任の大きな仕事を行う裁量権も与えられやすいです。総じて日本人が活躍するチャンスは多い環境といえるでしょう。
ベトナムでの日本人の採用需要ってどうなの?傾向を教えて
コロナ明けの2022年4月以降、日本人の採用需要も順調に増加しています。新規進出に伴う現地責任者候補の案件もあれば、駐在員の帰任に伴う補充要員として日本人を現地採用したい企業の需要もあります。他、専門知識を求められる技術職やITエンジニア、PM人材などは依然高い需要があります。
20代・未経験でもベトナム転職できる?
十分に可能です。ベトナムの日系企業における現地採用の年齢構成は20〜30代前半が主力となっており、現地のローカルスタッフと年齢が近く組織に馴染みやすいことや、将来のポテンシャルを期待されて20代は歓迎される傾向にあります。
実務未経験から挑戦できる代表的な職種としては、「法人・個人営業」「日本語教師」「コールセンター・カスタマーサポート」などが挙げられます。
日本語だけで働ける求人はある?
あります。ベトナムには多くの日系企業が進出しており、主な顧客が日本人となる「法人営業」や、社内研修が手厚い「コールセンター」、現地校の「日本語教師」などの職種では、語学不問の求人が多数出ています。
ベトナム転職は「やめとけ」と言われるのはなぜ?
「給与水準が下がる」「帰国後にキャリアが断絶する」「衛生面などの生活環境が合わない」といったリアルな懸念があるためです。
- 向かない人貯金額や日本並みの快適さを最優先したい方
- 向く人若いうちに裁量を持って打席に立ち、圧倒的な成長や海外経験を積みたい方
メリット・デメリットが明確だからこそ、目的意識を持った挑戦であれば、決して「やめとけ」ということはありません。
帰国後のキャリアはどうなる?
ベトナムでの経験は日本帰国後の転職市場でも高く評価されます。現地で培ったマネジメント経験やグローバルな視野を活かし、商社、メーカーの海外事業部門、大手総合物流、IT企業の海外進出担当などへキャリアアップする実例が多数あります。
特に、経済成長著しいベトナムでのリアルなビジネス経験は希少価値が高いため、「海外展開を強化したい日系企業」からのニーズは非常に強く、市場価値を高めて帰国することが可能です。
ベトナム現地での給与や待遇は?現地で働く日本人の給与相場について知りたい
現地採用で働く場合、日本時代の給与と比較して70〜80%程度となる方が多いですが、職種や業種によって異なります。専門性の高い技術職になると、日本人の技術や経験が高く評価される傾向があり、比較的良好な待遇を受けることができます。
以下、現地採用の場合の給与目安です(Gross)。
- 営業スタッフ(未経験)1,500〜2,000 USD
- 営業スタッフ(経験者)2,000〜4,000 USD
- 営業マネージャー2,500〜5,000 USD
- 事務・バックオフィス(総務、経理など)1,800〜3,000 USD
- IT関連(エンジニア、PMなど)2,500〜7,000 USD
- 製造関連3,000〜7,000 USD(工場長クラスになるとより高待遇の場合も有り)
- 建設関連3,000〜8,000 USD(本社採用の場合は更なる待遇も有り)
- 現地責任者・現地法人代表3,500〜15,000 USD
ベトナムってどんな人でも生活に馴染める?
ベトナムは比較的日本人が住みやすい国です。実際に初めての海外就職でベトナムを選ぶ日本人も多くいます。しかし、住み慣れた日本と文化の違いが多くある点は注意をしなければなりません。
ベトナム暮らしの魅力と注意点を在住者が解説!【日本人向け】 / 【炎上覚悟】ベトナムの悪いところは?現地生活で洗礼を浴びた筆者が解説
ベトナムの治安って良いの?女性一人でも安全に暮らせる?
ベトナムは東南アジアの中でもトップクラスに治安が良く、親日的で穏やかな国民性もあり、女性一人でも非常に暮らしやすい国です。
ただし、日本の感覚のまま過ごすのは禁物です。歩行中のスマホ操作を狙った「バイクによるひったくり」や、人混みでの「スリ」などの軽犯罪は日常茶飯事です。荷物から目を離さない、夜間の単独行動を避けるといった基本的な防犯意識さえ怠らなければ、過度に心配する必要はなく安全に生活できます。
ベトナムの祝日はどのくらいあるの?
年間で13〜14日程度の祝日があります。旧正月やメーデーの長期連休の日数は変動的で、毎年日にちが変更されます。
ベトナムとタイはどっちの方が移住しやすい?
人それぞれですが、働きながらの生活を前提とする場合、ベトナムは物価も安く住みやすいです。タイは、ビザが比較的取りやすいといったメリットがあります。
ビザなしで何日滞在できる?
日本国籍の方は、観光・短期滞在を目的とする場合、45日以内であればビザなしでベトナムへ入国できます。45日を超えて滞在する場合は、事前にビザの取得が必要です。観光や出張などで比較的利用しやすいのが「e-Visa(電子ビザ)」で、最長90日間の滞在が可能です。
ベトナムはテレワークができる?
企業によって条件は異なります。テレワークが可能な企業の場合、ベトナムは多くのカフェがあり、Wi-Fiも充実しているため仕事がしやすい環境があります。
ベトナムの大気汚染って大丈夫?
ベトナムは世界でトップクラスの大気汚染問題国とされています。しかし、南部に行くにつれて汚染度は緩和される傾向にあります。筆者は北部のハノイに住んでいますが、対策をしながら生活しています。
ベトナムで金利生活ってできるの?
ベトナムは、近年の経済成長に伴い、銀行の金利は他国と比較して高い水準を保っています。
ベトナムに滞在するために必須のものは?
主に用意しておきたいものは「通信手段」「決済手段」「移動手段」「生活必需品」の4つです。
ベトナム転職活動ノウハウ
転職しやすい時期・方法は? 応募から内定までの流れ、面接対策、逆質問のコツまで。
人材紹介会社を利用するメリットは?
人材紹介会社は業界や転職市場に詳しく、あなたのキャリアプランに合った求人情報を提案してくれます。採用企業とあなた両方の気持ちを汲み取りながら、転職をサポートしてくれることでしょう。
キャリアコンサルタントによっては、「今は転職すべきでない」と率直にアドバイスされることもあります。
人材紹介会社ではなく、直接企業の案件に応募するメリットは?
企業と直接やり取りできるため、情報の正確性やコミュニケーションの円滑さが期待できます。また、採用する企業としては採用手数料などのコストが人材会社を利用するより抑えられるため、採用の意思決定がしやすくなる場合もあるようです。
面接はどのような流れで行うのか教えて
各社次第となりますが、一回目の面接はオンライン面接が多いようです。面接ツールとしてZoom、Google Meet、Microsoft Teamsが使用されるケースが多いです。面接直前に慌てることがないよう、事前にツールが使えるか確認しておきましょう。
企業と候補者が直接会える場合は、対面での面談となる場合もあります。
面接で重視されるポイントについて教えて
「なぜベトナムなのか」を答えられるようにしておきましょう。「海外で働きたい」という漠然とした理由だけでは、企業にとって魅力的ではありません。ベトナムで働きたい具体的な理由や、その国に対する明確なビジョンを持っていることが重要です。
数年後にどのような業務に従事したいか、リーダーシップを取りたいか、国際的な舞台で活躍したいかなど、長期的なキャリアビジョンを持ち、それを面接で上手に表現できることが求められます。一人で考えるのが大変だと感じたら、ぜひプロのキャリアコンサルタントに相談してみるといいでしょう。
ハイキャリア向けの求人情報をどこで見つけられる?
ベトスカウトでは高年収の案件や非公開求人も多く取り扱っています。ぜひ会員登録してチェックしてみてください。
ベトナムでの面接時に注意すべきポイントは?
きちんとした服装、時間厳守を心がけましょう。「ベトナムでは時間にルーズだから」とつい考えがちな日本人もいるようですが、時間を守るベトナム人は多いです。オンラインの場合は、事前にオンラインツールが問題なく使えるかテストしておきましょう。
面接での逆質問の仕方について教えて
面接での逆質問は、あなたが企業に対して真剣に興味を持っていることを示す絶好の機会です。次のような質問が効果的です。
- リサーチに基づく質問事前に調べた事業内容や方針を踏まえた質問
- 成長に関する質問個人の成長やキャリア発展の機会についての質問
- 業務に関する質問職務内容やチーム構成についての質問
逆質問は、ただ企業に質問するだけでなく、あなた自身の価値観やキャリア目標が企業と合致しているかを確認する機会でもあります。自分の内面と照らし合わせながら質問を選ぶことが大切です。
面接は英語で行われる?日本語だけではダメ?
日系企業においては、基本的には日本語での面接となります。外資系やローカル企業では英語で行われるケースも多いです。
内定から入社までの流れについて教えて
オファーを受けた後は、大体1週間以内にそのオファーを承諾するか否かをご回答いただくケースが多いでしょう。内定承諾後は、ビザ及び労働許可証の手続きを経てご入社いただきます。
ご入社までの期間はビザの発給状況にもよりますが、内定承諾後およそ1〜3ヶ月程度となります。
求人企業へ応募する時期の目安を教えて
日本や海外からベトナムへ渡航して転職する場合は、4ヶ月〜1年前からの応募をお勧めしています。海外勤務の場合は選考期間が長引くこともあれば、渡航準備も時間がかかります。少し早めの行動をおすすめしています。
応募から内定までの流れについて教えて
企業へ直接応募する案件と、人材紹介会社経由の案件では少し流れが異なります。
- 企業へ直接応募の案件① 気になる求人に応募 → ② 企業での書類選考 → ③ 面接1回〜数回 → ④ オファーレターの発行&内定
- 人材紹介会社経由の案件① 気になる求人に応募、または転職サポートのご依頼 → ② キャリアアドバイザーとの面談 → ③ 企業での書類選考 → ④ 面接1回〜数回 → ⑤ オファーレター(内定通知書)の発行&内定
人材紹介会社経由の場合は、面接日の調整や企業との条件交渉など、入社までの一連の調整・交渉を人材紹介会社が代行します。
ベトナムへの渡航準備・手続き
労働許可書(ワークパーミット)はどう取る? 年齢・学歴の要件から、税金・年金など出国前の手続きまで。
採用が決定した後の渡航準備は?
ベトナムへの転職が決まったら、渡航に向けて準備をしましょう。労働許可書の手配、住居の確保、便利アプリの導入、準備のスケジュール作り、荷造り、文化と言語の学習などが必要です。他、一部の会社では健康診断が求められるかもしれません。
全ての準備を整え、ベトナムでの新生活を無事にスタートさせるために、計画的かつ着実に進めるようにしましょう。
労働許可書(ワークパーミット)って何?どんな種類があるの?
労働許可書(ワークパーミット)は、ベトナムで働くためには取得必須なものです。これがないと正式に働くことはできません。
労働許可書には「管理者」「業務執行者」「専門家」「技術者」という4つのカテゴリーがあり、それぞれ異なる条件が設定されています。
労働許可書(ワークパーミット)の取得に必要な書類は?
専門家カテゴリで入国される場合は、主に次のような書類の準備が必要です。
- 01無犯罪証明書
- 02実務経験証明書
- 03大学卒業証明書
- 04パスポート
- 05証明写真
- 06戸籍謄本
採用企業や専門家に聞くか、最新情報を大使館ページなどで確認するようにしましょう。
日本の住民票や国民健康保険はどうすればいい?
1年以上の長期滞在の場合、市役所に海外転出届を出し、住民票を抜いて非居住者になる必要があります。これにより、自動的に国民健康保険からも脱退します。
住民税について教えて
1月1日時点で住民票がない場合、その年の住民税は6月1日以降免除されます。年末年始の渡航が計画されているなら、年末に渡航することを推奨します。
税金や年金・社会保険はどうなる?
ベトナムで得る給与には現地の「個人所得税」が課税されますが、「日越租税条約」があるため日本との二重課税はありません。現地の公的社会保険への加入も義務化されています。
また、海外転出により日本の国民年金の加入義務はなくなりますが、将来の受給額を減らしたくない場合は「任意加入」で納め続けることも可能です。自身のライフプランに合わせて、渡航前に手続きを検討しておきましょう。
公証手続きについて教えて
労働許可書申請の書類をベトナム政府に提出するために公証が必要です。公証手続きを行える場所として、日本の公証役場、法務局、外務省、そしてベトナムの大使館や領事館などがあります。
60歳以上のシニアですが、就労ビザは取得できる?
はい、就労ビザに年齢制限はございません。健康診断をクリアし、労働許可書の要件を満たしていればベトナムでの就労は可能です。なかには70代の方でも、特定の専門的スキルや経験を活かしてご活躍されている方もいます。
ただし、ビザの発行条件はベトナムの法律や雇用企業の状況、個人の事情によっても異なるため、詳細は専門家に確認することが必要です。
何歳まで働ける?50代・60代でも転職できる?
年齢制限はなく、シニア層も十分転職可能です。年代別の実態は次のとおりです。
- 20〜30代ポテンシャル採用や営業職が中心
- 40代即戦力のミドルマネジメント層
- 50代以上製造業の工場長や技術指導員、現地法人の代表など、高い専門性や経験を求められる求人が中心
ベトナムでは定年年齢の引き上げが進んでいますが、何歳であっても「現地が求める経験とスキル」に合致すれば、年齢を問わず活躍できるチャンスがあります。
高卒・中卒でもベトナムで働ける?
最終学歴が高卒・中卒の方でも、条件を満たせばベトナムで働けます。2021年の労働許可証の改正により、職種区分ごとに定められた要件を満たす必要があります。
- 専門家大学卒業+3年以上の実務経験、または5年以上の実務経験
- 技術者5年以上の実務経験
高卒でも、日本で「ITエンジニア」や「製造業の施工管理」などの実務経験が5年以上あれば、その専門性を証明して現地採用や駐在員として活躍できます。また、配偶者がベトナム人であれば、労働許可証不要で働くことができます。
日本語しか話せませんがビザはとれる?
語学力を問われない求人も多数あり、語学レベルは就労ビザ(労働許可書)申請には問題ございません。
赴任時に現金はどのくらい持って行くべき?
赴任時に必要なお金は個人の生活環境により異なりますが、住居の初期費用、生活費、交通費、通信費などを考慮に入れると、最初にまとまったお金は必要になるでしょう。5,000USD以上の現金を持参する場合、税関での申告が必要です。
日本からSIMフリーの携帯を持参すれば、通信費(SIM代)はギガ1年間使い放題プランでも10,000〜15,000円と破格の安さで利用できます。
生活環境や住宅の選び方について教えて
単身か家族帯同かによってもオススメエリアは大きく変わりますが、治安の良さや、通勤に便利な場所を選びましょう。また、家賃、アパートの設備、近隣の施設(スーパー、病院、学校など)も考慮に入れましょう。
ベトナム生活の疑問
押さえておきたいポイントは? 住まい・交通・食事・医療から、現地の文化や楽しみ方まで。
ベトナムの交通事情について教えて
近年はハノイ・ホーチミンで都市鉄道(メトロ)が開通し、通勤の選択肢が増えました。Grabを通じて様々な配送サービスも利用できます。ホーチミンは交通が整備されていますが、ハノイでは交通整備もまだ行き届いておらず、交通渋滞が問題となることがあります。
ベトナムで子育てはしやすい?
街中の皆が子どもに優しいです。高級な飲食店でも、子どもが騒いだからといって冷たい目線を感じることはありません。
渡航初日の空港からホテルまたは指定住居への移動方法は?
まずは採用企業に確認しましょう。企業がハイヤーを手配してくれることもありますが、自分で移動手段を確保する場合は、空港からタクシーを利用するのがおすすめです。
配車サービスアプリ「Grab(グラブ)」を使うと、現在地と目的地を設定するだけで簡単に移動できます。タクシー料金は、日本と比較すると便利でリーズナブルです。生活に慣れてくると、「be(ビー)」や「Gojek(ゴジェック)」といった配車アプリも入れて、料金のお得なアプリを使い分ける方もいます。
ベトナムの食事と飲食店について教えて
ベトナムでの食事は、ストリートフードからファインダイニングまで多彩です。伝統的なフォー、バインミー、ゴイクオン(生春巻き)など、様々な料理を味わうことができます。
また、日本料理、西洋料理、インド料理などのレストランも多くなっており、外食の選択肢が広がっています。
現地での住居はどう選べばいい?
日本人向けの不動産エージェントがあり、一緒に物件探しをサポートしてくれます。契約は通常1ヶ月から1年で、デポジットは1〜2ヶ月分が必要です。家賃は一般的に400〜600USDで、ほとんどの家には家具や家電が備わっています。
物件を選ぶ際には、立地や家賃、設備、安全性などを考慮することが大切です。
住むのに便利な場所とオススメエリアは?
ハノイやホーチミンの中心部は便利で、選択肢も多くあります。単身か家族帯同かによっておすすめのエリアは変わりますが、職場へのアクセス、家賃、アパート設備、近隣施設(スーパー、病院、学校、飲食店など)も考慮しましょう。
- ハノイ|Tay Ho(西湖)エリア欧米の外国人も多いお洒落なエリア。和食レストランや日本語対応の店舗も多く、自然豊かで静かな地域で西湖の美しい景色を楽しめます。
- ハノイ|Ba Dinhエリア政府機関が集まるエリアで、安全で静かな環境が特徴。日本人経営のレストランやお店も点在しています。
- ハノイ|Hoan Kiemエリア観光地としても賑わうハノイの中心部。美味しいベトナム料理が豊富で、日本人にも人気があり生活に便利です。
- ホーチミン|District 1ショッピングモール、レストラン、バーが集まるホーチミンの中心地。日本人コミュニティも大きく、和食レストランや日本のスーパーもあります。
- ホーチミン|District 3日本人に人気のエリア。日本食レストランや日本人向けのアメニティが揃っています。
- ホーチミン|District 7清潔で整備された道路が特徴の新しい開発エリア。日本人学校や日本食スーパーマーケットがあり、ファミリー層に人気です。
ベトナムでの銀行口座の開設方法について教えて
ベトナムでの就職が決まっている方は、現地で銀行口座を開くことができます。ベトナムの地元銀行でも日本語でのサービスを受けられるところがあります。また、インターネットバンキングも広く利用されているので、オンラインでの取引も便利です。
ベトナムの大手銀行としては「Vietcombank」「BIDV」「VietinBank」が知られており、民間の「Techcombank」も人気です。
口座を開く際には、有効期限内のパスポート、VISA(滞在許可証や労働許可証、企業証明書など)、携帯電話の番号、そして現地での住所情報が必要です。
ベトナムのビジネス文化や職場習慣について知りたい
ベトナムでは、人間関係が非常に重要です。特に上下関係に関しては注意が必要です。相手が年下か年上かで呼び方が違うほど、日本以上に気を遣います。尊敬の念を示し、年上や上司に対して敬意を払うことが求められます。また、集団での調和を重んじ、直接的な対立を避ける傾向があります。
ベトナム人との職場におけるコミュニケーションのポイントを教えて
笑顔や穏やかな話し方を心がけましょう。直接的な否定や批判は避け、柔らかい言葉を選んで伝えることが大切です。人前で叱ることはプライドを傷つけるため、ベトナムではご法度です。また、一度言ってもすぐに忘れられることがあるため、大事なことは何度も強調して伝えるようにしましょう。
ベトナムでの文化適応に役立つアドバイスは?
ベトナムならではの食文化「バインミー」「ゴイクオン(生春巻き)」などにも開放的になるといいでしょう。同僚と交流したり、国の歴史や文化的な習慣を学んだりすることで、より深い理解と尊重の念を示すことができます。
ベトナムでの平均給与水準はどのくらい?
ベトナム統計総局(GSO)によると、2026年第2四半期のベトナム全国の平均月収は900万ドン(約5万5,000円)、年収にすると1億800万ドン(約66万円)です。
しかし最近では、現地ベトナム人でもN2以上・高学歴であれば、20代後半でも1,000USD以上稼ぐ方も珍しくありません。
ベトナム語を話せない場合、ビジネスでのコミュニケーションはどうしたらいい?
英語が会社の公用語として使われているケースが多いです。日本人もベトナム人も英語は母国語ではないため、流暢でなくても堂々と話す方が上手くコミュニケーションを取れている印象です。必要に応じて通訳や翻訳サービスを利用することも一つの手段です。
ベトナムでのキャリアパスやスキルの磨き方について教えて
ベトナム国内でのキャリアアップを目指すなら、英語やベトナム語が話せるとキャリアの選択肢が広がります。また、現地イベントなどに積極的に出席し、各業界の経営者や関係者とのネットワーキングを広げることで、新たなチャンスを掴みやすくなるでしょう。
ベトナムでの(e)SIMカードの買い方を教えて
ベトナムに長期滞在する場合、ベトナムでSIMカードやeSIMを購入すると安く済みます。
ベトナムのおすすめ観光スポットは?
実はベトナムには、世界遺産や人気のリゾート地が多数点在しています。
現地在住者が選ぶ、ベトナムの有名・定番おすすめスポットランキング / ベトナム旅行は海?山?どっち?現地在住者がおすすめリゾートスポットを紹介
ベトナムの水は飲める?
ベトナムの水道水は基本的に飲めません。生活水は、浄水器やウォーターサーバーを付けることが一般的です。
ベトナムに温泉やサウナってあるの?
ベトナムでも温泉やサウナは楽しめます。特に近年は、日本人経営のビジネスホテルや、日本好きのベトナム人によるスーパー銭湯が多数存在しています。
ベトナムで便利なアプリを教えて
ベトナムでもショッピングアプリや、生活情報を知ることのできるアプリがあります。日本語対応のアプリも利用できますので、安心して生活が可能です。
ベトナムの若者はどんなファッションをしているの?
ベトナムの若者に最近流行しているのは古着ファッション。日本から買い付けた良質な古着も多く流通しています。
ベトナム料理に飽きてしまった場合はどうしている?
ホーチミンやハノイには日本人街や韓国人街が存在しており、在住者による本格的な料理が楽しめます。
【2026年更新】ここは韓国!?ホーチミン・ハノイで本格的で美味しい韓国料理店を解説 / ホーチミンの日本人街完全ガイド:日本人街の定番レストランとショップリスト
お取引先に送るギフトは買える?
ホーチミンやハノイには、日本の取引先などに渡せる高級ギフトが買えるお店があります。
ベトナム特有の食器ってあるの?
バッチャン焼き、ソンベ焼きがベトナムを代表とする焼物食器です。主に北部がバッチャン焼き、南部がソンベ焼きの産地です。
ベトナムのデング熱が心配です
ベトナムなどの東南アジアでは、蚊を介してデング熱という感染症にかかるリスクがあります。対策をすればそこまで心配ないのでご安心ください。
ベトナムのデザートについて教えてください
ベトナムはチェーというデザートが有名です。ベトナムのかき氷とも呼ばれています。
ベトナムのチェー:ハノイ・ホーチミンの地元の人気店から伝統的な味までご紹介 / ベトナムで食べるかき氷:ホーチミン・ハノイのおすすめ店舗を紹介!
ベトナムでも予防接種は受けられますか?
ベトナムでも予防接種を受けられます。日系の医療機関も多く、日本語が通じるので安心です。
ハノイでアオザイを借りたいです
ハノイは四季があり、ベトナムの民族衣装であるアオザイを着て記念撮影をするのもオススメです。レンタルや購入ができるお店もたくさんあり、好みの物を見つけることができるはずです。
ベトナムの結婚式のマナーについて知りたい
ベトナムに住んでいると、会社の同僚や友人の結婚式に呼ばれる機会もあるかもしれません。ベトナムの結婚式は、日本より少しカジュアルな雰囲気で、気負わずに参加できる式が多いです。
ベトナムで安心して泊まれる日本人宿はありますか?
ホーチミンやハノイなどの主要都市に、日本人向けの宿が多数存在します。
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